第二次世界大戦中、ドイツ軍に侵略されたセルビアの首都ベオグラードに住む武器商人のマルコは、レジスタンス活動を行うために市民を率いて地下に潜伏し、そこで武器を製造させて巨万の富を築きあげる。そして大戦が終結した後も、彼は市民にそのことを告げず、せっせと武器を作らせ続けていく…。サラエボ出身のエミール・クストリッツァ監督が、バルカン半島の情勢が緊迫する90年代半ばに作りあげ、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した問題作。シニカルで滑稽な作風のなか、哀しく愚かでありながらも生き続けていく人間への賛歌を露にしていく171分の力作でもある。クストリッツァ映画に欠かせないジプシー・バンドの音楽も効果的だ。(的田也寸志)
とりあえず観て下さい。
たぶんビデオ屋さんの「戦争」コーナーにあると思います。
この映画はすごすぎ。シネコンの管理人のひとりである「風」さんが実施した映研の学生向けのアンケートで堂々の1位になってましたので、いつか観なきゃと思っておりました。 こんなに凄い映画だったとは!!。 なんかいろんなところでキューブリックのにおいがしましたね。 「AI」の情報が少しずつ明らかになってきて、それと比例するかのように観たい欲求がなくなってきていたので、すごく嬉しかったです。
成蹊大学映画研究部のみなさんありがとう!!
映画「アンダーグラウンド」を観ました。
第二次世界大戦から現代までのユーゴの成り行きを描いた作品。
表参道のような非現実のシュールさではなく、現実...